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なぜ私は瞑想を始めたのか|職場で出会った“仙人”が教えてくれたこと

私が瞑想を始めた理由

皆さんの周りに、いつも落ち着いていて、感情に振り回されない人はいませんか?

私には職場に“仙人”のような先輩がいました。いつも冷静で、おだやかで感情を荒立てることがなく、間違えたときは素直に謝れる人。逆に、理不尽なことがあっても感情的にならず、淡々と意見を言える。そんな先輩を見て、心の底から「どうしてこの人はこんなにブレないんだろう」と思ったのです。


当時の私は真逆だった

一方で、当時の私は真逆でした。

注意されると過剰に落ち込む。自分が悪くない時も、波風を立てたくなくて相手に合わせてしまう。その場は穏便に済んでも、心の中では「言いたいことが言えなかった」というモヤモヤを抱え、帰り道に自己嫌悪でいっぱいになる。

相手の機嫌に合わせることで自分を守っていたけれど、それは「自分の軸」を失っている証拠でした。仕事の評価や人間関係に振り回される毎日が苦しくて、「もっと強くなりたい」「心を整えたい」という気持ちが芽生えたのです。


仙人先輩と瞑想のイメージ

そんなとき、ふと考えました。

「この仙人みたいな先輩って、何か特別な習慣があるのかな?」

先輩が瞑想をしていたかどうかはわかりませんが、

本を読んだり、ネットで調べたりするうちに出会ったのが「瞑想」で、私が先輩に近づけそうな方法でした。

「感情に振り回されない心を育てる」というキーワードに強く惹かれた私は、瞑想を始めてみることにしたのです。


最初は1分だけでOKに救われた

最初にやったことは、とにかくハードルを下げることでした。

まずは調息(息を整える瞑想法)をやってみることにしました。

呼吸を整えるために、ゆっくり吐いて、ゆっくり吸う。これを3、4セット。

誰かの言葉で傷ついた時など、トイレに行ったときにこっそり呼吸法をしてみました。

「今ここ」に意識を戻す練習だと思うと、少しずつ続けられました。

続けるうちに、小さな変化を感じるようになりました。

悲しみや怒りに飲み込まれず、一呼吸置く。

そんな余白が、自分の中に生まれたのです。


瞑想で手に入れたもの

瞑想を続けるうちに、感情を“選べる”ようになった感覚があります。

以前は、怒りや不安が来たらそのまま飲み込まれていたけれど、今は「ちょっと待って」と立ち止まれる。

あの仙人先輩のように、フラットな視点を少しだけ持てるようになりました。

もちろん、私は完璧ではありません。落ち込むこともあるし、感情に揺れることもある。でも、瞑想を始める前よりずっと楽に生きられるようになりました。


同じように悩んでいる人へ

もし今、「自分の軸を持ちたい」「感情に振り回されるのをやめたい」と思っているなら、瞑想は本当におすすめです。

特別な道具はいりません。静かな場所で、1分間、呼吸に意識を向けるだけでいいんです。

私が瞑想を始めたきっかけは、「仙人みたいな人になりたい」という単純な理由でした。でも今では、毎日をちょっとラクにしてくれる、大切な時間になっています。

寝る前にはベッドの上に坐布を置いて座り、しっかり20分以上(たまに出来ない日もあるけど)瞑想する習慣が出来てきました。

もし興味があれば、私の瞑想についてぜひ次回も読んでくださいね。

よろしければ前回の記事をどうぞ→ なぜ私は、【瞑想】を始めようと思ったのか

瞑想で座るときの「坐布」はこちらを使っています!

今年は本気で瞑想する!という決意のもと、大きくて(33cm)しっかりしたこちらを選びました。

長時間座っていると、お尻が痛くなったり、足が痛くなったりしびれたり、瞑想に集中できなくなってくるし、体を壊してしまっては元も子もないので、坐布を使って瞑想することをおすすめします。

  • この記事を書いた人

月山

京都の寺社の魅力を、一人旅の視点でご紹介しています。 旅を通じて出会う静けさや癒しを大切にしています。 このサイトはアフィリエイト広告(Amazonアソシエイト含む)を掲載しています。

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