京都の紅葉観光といえば「どのエリアに泊まるか」が鍵になります。京都駅周辺はもちろん便利ですが、実は阪急沿線（四条烏丸・河原町エリア）に宿泊すると、紅葉シーズンの京都をよりスムーズに、そして効率よく楽しむことができます。繁華街の中心にありながら、嵐山と東山という紅葉の二大エリアへ簡単にアクセスできるのが、このエリアの最大の魅力です。
目次
1. 阪急沿線ホテルが便利な理由
阪急電車は、河原町駅から嵐山まで約20分。観光シーズンに混雑する京都駅を通らずに、ストレスなく嵐山へ行けるのは大きな利点です。さらに、ホテルから徒歩圏内に東山の紅葉名所（高台寺、清水寺、知恩院など）があるため、朝は東山を散策し、午後は嵐山へ足を伸ばすといった贅沢なモデルコースが可能になります。
また、阪急は大阪梅田からの直通列車もあるので、関西方面からの観光客にとってもアクセス抜群。京都観光と都市の利便性の両方を兼ね備えた拠点、それが四条烏丸・河原町エリアです。
2. 京都駅からのアクセス
新幹線で京都駅に到着したら、地下鉄烏丸線で「四条」駅まで約3分。そこから阪急烏丸駅に直結しており、荷物を預けたらすぐに観光に出かけられます。タクシー利用でも10分前後で到着し、移動の負担は少なめ。駅周辺には飲食店や商業施設も多く、観光とあわせてショッピングや食事も楽しめます。
3. 阪急沿線から行ける紅葉スポット
- 徒歩圏内の東山エリア 高台寺（夜間ライトアップが有名）、清水寺（早朝の静けさは格別）、八坂神社や知恩院もすぐ近く。祇園の町並みを歩きながら紅葉散策ができます。
- 電車で直通の嵐山エリア 天龍寺や宝厳院、渡月橋周辺の紅葉は王道中の王道。混雑を避けたい場合は、大河内山荘庭園など穴場を組み込むのもおすすめです。
→常寂光寺｜石段を覆う紅葉トンネルと静寂に包まれる嵯峨野の名所
→野宮神社の紅葉｜竹林と苔庭に彩られる嵯峨野の小さな癒しスポット
【詳しくはこちらをご覧ください】嵯峨野・嵐山の紅葉完全ガイド｜アクセス・見どころ・一人旅におすすめの過ごし方
- 市バスで行ける岡崎エリア 南禅寺や永観堂といった紅葉名所、さらに真如堂や金戒光明寺といった比較的穴場な寺院も組み込みやすい距離感です。
→真如堂（真正極楽寺）｜三重塔を包む紅葉に、ひとり心をゆだねて
4. 阪急沿線エリアのおすすめホテル
ここからは、観光に便利で評判のよいホテルを3つご紹介します。
- 三井ガーデンホテル京都四条
• 阪急京都線「烏丸」駅26番出口より徒歩6分
• 地下鉄烏丸線「四条」駅2番出口より徒歩6分
どちらの駅からも近く、アクセスの良さが魅力。清潔感のある客室に大浴場を備え、観光で歩き疲れた身体をゆったり癒せます。リーズナブルながら設備が整っており、一人旅や女性旅にも安心。
私がいいな！と思ったのが京都バゲージサービス。三井ガーデンホテル京都駅前（京都駅から徒歩3分）のバゲージカウンターに預ければ他の京都の三井ガーデンホテルで荷物を受け取れます。帰りも預けて駅前で受け取れるという優れもの。（配送料500円／1個）コインロッカーを利用することや、重い荷物を持ったままの移動が大変でしたらぜひ利用してみてください。
→三井 ガーデン ホテル京都 四条 (Mitsui Garden Hotel Kyoto Shijo)をagodaで調べる
- ホテル日航プリンセス京都
•阪急京都線「烏丸」駅より徒歩5分
• 地下鉄烏丸線「四条」駅5番出口より徒歩3分
ラグジュアリーな雰囲気がありながら、客室は広めで落ち着ける空間。上質さを求める方や、特別感のある京都滞在を楽しみたい方におすすめです。
→ホテル日航プリンセス京都 (Hotel Nikko Princess Kyoto)をagodaで調べる
→ホテル日航プリンセス京都をじゃらんで調べる
- プリンス スマート イン 京都四条大宮
•阪急京都線「大宮」駅 2A番出口より徒歩約2分
•阪急京都線「烏丸」駅 / 地下鉄烏丸線「四条」駅 23番出口より徒歩約11分
大宮駅から近く好立地。新しくスタイリッシュな館内はシンプルながら快適で、ビジネス利用から観光まで幅広く対応。機能性と利便性を追求したプリンスホテルのブランドです。チェックイン・アウトの前後でも当日中はロッカーに荷物を預けることが可能です。
→プリンス スマート イン 京都四条大宮 (Prince Smart Inn Kyoto Shijo Omiya)をagodaで調べる
5. モデルコース例
- 1日目
午前：ホテルに荷物を預けて清水寺・高台寺を散策
午後：阪急で嵐山へ移動、天龍寺と渡月橋を楽しむ
夜：四条河原町へ戻り、先斗町で夕食 → 高台寺のライトアップ
- 2日目
午前：南禅寺・永観堂へ、市バスですぐ
午後：祇園でカフェやお買い物、帰路へ
👉 東山と嵐山を1泊2日で効率的にカバーできるのが、阪急沿線ホテルの大きな魅力です。
6. 一人旅実用メモ
阪急沿線のホテルに泊まると、徒歩や電車での移動が中心になります。長時間歩くことを考えると、軽量リュックや歩きやすいスニーカーは必須。
夜のライトアップ巡りにはモバイルバッテリーや防寒グッズが役立ちます。
- モバイルバッテリー：紅葉撮影でスマホの電池が減りやすい。ライトアップを撮影するために、ぜひモバイルバッテリーの準備を！
- リュック：水筒やガイドブックを入れて両手を空けて歩けると便利。
- おすすめのガイドブック：
こちらのガイドブックを長年愛用しています。観光地ごとの見やすい地図、ルート、お目当て以外にもちょっと立ち寄れる見どころがまとまっていて大変便利です！
沢山歩いて色んなところを観光したい方は是非。
7. まとめ
阪急沿線（四条烏丸・河原町エリア）のホテルは、東山の紅葉名所と嵐山を両方楽しむのに絶好の拠点。京都駅からのアクセスも簡単で、繁華街にありながら静かな宿泊体験を選ぶこともできます。紅葉シーズンは観光地もホテルも混雑するので、早めの予約がおすすめ。京都の秋を存分に味わうなら、阪急沿線ホテルに泊まって「紅葉の京都」を満喫してみてください。
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