週末には柴又へお散歩へ行ってきました。
上野駅から京成線に乗って、柴又駅へ。
すごく久しぶりに京成線に乗ったので、それだけで非日常でちょっとわくわくしました。
京成上野駅から、京成高砂で金町線に乗り換えて柴又駅へ。30分ほどでした。
初めて降り立つ柴又駅。
両親の影響で「男はつらいよ」がテレビ放映されていたら必ず見させられていたので、ホームに降りた段階で「寅さんの世界だ!」と見たことのある景色に感動しました。
ホームへ着いたら駅構内の踏切を渡って改札を出るんですね。
自動改札になっていて映画のまんまではなくなっているけど、駅のいろんなものに寅さんのシルエットがデザインされていたり、映画の名場面の写真、セリフがそこここに飾られていますよ。
私は降り立つなり、寅さんのセリフの人生訓が目に飛び込んできて、うわー今の私にめちゃめちゃ刺さるセリフじゃないか。と驚かされました。
と、書いておきながら書き留めたり撮ったりしなかったので、ぼんやりとしか覚えてないのがもうアレなんですけれども。
寅さんみたいに自由に生きたいな~と思ったわけです。
さてさて改札を出ますと駅前に寅さんの銅像、そして奥にさくらの銅像が待ち受けてくれています。
調べたら寅さんが1999年、さくらさんは2017年に立てられたそうな。
そっか時差があったのかー。
見送るさくらさん。なんとも切ない。
駅を出ると、すぐ帝釈天への参道がわかるのでそっちへ。
お土産屋さんが並んでいて色々気になるけど、ひとまず帝釈天へ向かいますよ。
帝釈天

二天門。近づくと立派で緻密な彫刻があることがわかります。

松もすごく立派ですね。
厄除け、病気平癒のご利益があるとされているそうです。
家族の健康を願いながら、今の健やかな日々に感謝を伝えてきました。

映画でもみる鐘だーと思わず撮る。

帰り道にはしっかり草だんごを購入して帰ってきました。
何軒もお団子屋さんがあって迷ってしまうんですが、今回は高木屋さんで。
また来られたらお店の中で食べたいな。
柴又はずっと見ていた映画の中に入れたような気持にもなるし、
帝釈天はまた別世界な感で、厳かなお寺でパワーをいただく事ができました。