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春の城南宮|しだれ梅と椿に包まれる癒しのひとときを

京都の南、鳥羽の地に鎮座する城南宮(じょうなんぐう)は、平安京の守護神として創建された由緒ある神社。

春になると、境内に広がる「しだれ梅と椿の庭」が一面の花で埋め尽くされ、まるで平安絵巻のような光景が広がります。

冬の静寂を越えて、春の命の息吹を全身で感じられる城南宮は、ひとりでゆっくり歩くのにぴったりの場所です。


春のみどころ

城南宮の春といえば、やはり神苑「楽水苑」で行われる「しだれ梅と椿まつり」

例年2月中旬から3月中旬にかけて見頃を迎え、

150本のしだれ梅が咲き誇る「春の山」は、紅白の花が春霞のように揺れ、柔らかな香りが漂います。

見事な春の山を通り過ぎると、空気が一変する「しだれ梅と落ち椿」の景色が待っています。

奥にはしだれ梅、落ちた花びらがピンクの絨毯を作っています。

そこからグラデーションのように、美しい緑の苔。

その上に落ちる、あざやかな赤い椿の花。

椿の木々に囲まれ日陰になっている通路から眺めると、

日が差し込んでいる梅林はまぶしく光って見えて、本当に神秘的な風景となります。

誰もが足を止め、この美しい景色に浸らずにはいられません。

境内奥の「曲水の庭」では、平安貴族が詩を詠んだ風流な文化が今も伝えられています。

4月29日に開催されている「曲水の宴」では平安貴族の装束を着た歌人たちが、小川のほとりで歌をよまれるそうです(事前申し込み制)。

大河ドラマ「光る君へ」で藤原道長の邸宅で行われていた宴が登場し、豪華絢爛で驚きましたが

その庭の景色をここで見ることが出来ます。


一人旅で感じる「癒し」と「祈り」

春の陽ざしに包まれながら歩く城南宮の庭は、まさに「心を解き放つ時間」。

梅の香りに包まれると、不思議と気持ちがほぐれていきます。

華やかなのに喧騒とは無縁で、静かに自分を見つめ直す時間が流れるのがこの神社の魅力です。

また、城南宮は厄除け・方除けの神様としても知られ、

春から新生活を迎える人にとって「良いスタートを切る祈りの場所」としてもおすすめです。

新しい環境に踏み出す前に、ここで心を清めてみてはいかがでしょうか。


拝観情報

  • 所在地:京都市伏見区中島鳥羽離宮町7
  • 拝観時間:9:00~16:30(最終受付16:00)
  • 神苑拝観料:大人 1000円(しだれ梅と椿まつり期間中)

※神苑拝観は期間によって料金が変わります。

  • 例年の見頃:2月中旬~3月中旬(まつり期間は公式サイトをご確認ください)

アクセス情報

  • 電車: 地下鉄・近鉄「竹田駅」から徒歩約15分 または「竹田駅」から京都市バス「城南宮東口」下車徒歩3分
  • :名神高速「京都南IC」から約5分(無料駐車場あり)

※梅の時期は混雑するため、公共交通機関の利用がおすすめです。

日曜日に伺ったので、駐車場は常に満車で渋滞が起こっていました。駅から少しありますが、私は徒歩で行ってきました。


穴場スポットと合わせて楽しむ

  • 鳥羽離宮跡公園:平安時代の離宮跡。静かな散策コースに最適。
  • おせき餅:城南宮の西側にあるお菓子屋さん。あんこがのったおせき餅、おいしかったです!

一人旅の実用メモ

春の京都は気温の変化が大きく、朝晩は肌寒い日も。

2月末はまだ寒いと思うのでマフラーや、歩きやすいスニーカーがあると安心です。

また、梅や桜の香りを感じながら写真を撮るなら、ミラーレスカメラがあると花のディテールを綺麗に残せます。

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まとめ

春の城南宮は、京都の中でも特に「季節の息吹」を感じられる場所。

しだれ梅と椿の競演は、華やかさと静けさを兼ね備え、

ひとりでも心穏やかに過ごせる癒しの時間をくれます。

京都駅からもアクセスしやすく、春の京都旅のスタートにもぴったり。

新しい季節の始まりに、花の香りとともに祈りの時間を過ごしてみませんか。

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  • この記事を書いた人

月山

京都の寺社の魅力を、一人旅の視点でご紹介しています。 旅を通じて出会う静けさや癒しを大切にしています。 このサイトはアフィリエイト広告(Amazonアソシエイト含む)を掲載しています。

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