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奈良への旅②・朱雀門ひろば

奈良・西大寺へ行ってきた話を前回しましたが、

今回は「朱雀門ひろば」へ行ったお話を。

西大寺から大和西大寺駅へ戻り、南口からバスへ乗りました。

奈良バス 南口12(JR・近鉄奈良駅)というバスで、6分とありました。

朱雀門ひろば

朱雀門ひろばでバスを降りるといくつかの施設があります。

・朱雀門

・平城宮いざない館

・観光交流施設

朱雀門

平城宮の正門だった朱雀門。1998年(平成10年)に復元されました。

近鉄線に乗るとみることが出来ていましたが、

ひろばへ到着し朱雀大路を歩いていくと、門の向こう側を近鉄線が走っていくのが見えて

なんとも不思議な光景を味わうことが出来ます。

朱雀大路は地元の人が散歩していたり、とても現代ののどかな風景です。

平城宮いざない館

無料で入れる素晴らしい施設でした。

どのように平城宮が復元されたか、平城宮のジオラマや当時の生活、当時の衣裳が置いてあって実際に体験出来たり学習が出来るコーナー。

新しくて綺麗で、とても充実していました。

2年前に平城宮跡歴史公園に来ているのですが、その時は北側の第一次大極殿などを中心にみました。

第一次大極殿、第二次大極殿とあるけどなんで?とその時思って、そのままだったのですが

平城宮いざない館でやっと知ることが出来ました!

聖武天皇の時代に、都を移そうとされて一度平城宮から出ていかれているんですね。

恭仁京を新しく建てる時に、第一次大極殿は壊して資材を持っていってしまった。

しかし、巡り巡ってまた平城宮に戻ってこられて、

なぜかわからないけれども、第一次大極殿の場所ではなく、第二次大極殿の場所に移動して新しく大極殿を建てられたそうです。

なんで場所を変えたのかは不明、と書いてあったかな。

第一次は朱雀門(正門)の正面に建っているのに対して、

第二次は東にずれているので、確かに不思議な感じはするんですよね。

気になる当時の呪術・・・!

長屋王の変で取り囲まれたという、長屋王の邸宅。

とっても立派。当時の生活ぶりが思い起こされます。

じっくり見たい資料が沢山ありました。

観光交流施設

こちらはあまりゆっくり見れなかったのですが、

カフェ、レストラン、お土産屋さんのある「天平うまし館」

展望デッキから平城宮跡をみることが出来る「天平みはらし館」

などなど広々したスペースがありました。

池があって、なんと復元された遣唐使船が浮かんでいて

こちらも無料で甲板にまで入ることが出来ます!

とても広い平城宮跡歴史公園なので、第一次大極殿などがある北側まではとても遠いです。

第一次大極殿の他、平城宮跡資料館や遺構展示館、復原事業情報館と、こちらにも無料で見られる施設が沢山あります。

天平みはらし館からレンタサイクルが出来るので、これで回ったら楽しいだろうな~!と思いました。

建物を復元し、多くの資料を展示してあるので、とても貴重な施設なのでとてもおすすめです。

  • この記事を書いた人

月山

観劇が趣味で宝塚とOSKとミュージカルを観ています!悩みすぎが癖なので、もっと心が軽く生きられるようにするのが目標です。 このサイトはアフィリエイト広告(Amazonアソシエイト含む)を掲載しています。

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