gtag.js 奈良への旅①・はじめての西大寺 - 月光喫茶室

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奈良への旅①・はじめての西大寺

万博の前後で京都に宿泊しました。

どこか観光しようと思ったのですが、悩んで当日になってしまい。

そうだ!気になっていた西大寺に行ってみよう!と突発的に決めて、近鉄に乗り込みました。

京都から奈良へ

お昼を過ぎてに京都駅へ着き、近鉄に乗り換えて大和西大寺駅へ向かいました。

電車の中で、この後の行程を考えまして。

大和西大寺の近くの「西大寺」そして、「朱雀門ひろば」へ行くことはぼんやり決まっていたのですが

以前も行ったことがあるけど「薬師寺」にも行ってみたくなり。

時間を考えたのですが、閉まってしまう時間を考えると3つは難しいかも。という事で

「西大寺」から「朱雀門ひろば」で決定!

また「薬師寺」へも訪れたいです。

西大寺

大和西大寺駅へ到着して、南出口を出るともう歩いて数分で西大寺に到着します。

奈良時代、聖武天皇により東大寺がつくられた訳ですが、娘の称徳天皇がそれに対する「西大寺」を作ったんですね。

その後衰退してしまって、創設当時の敷地からだいぶ狭くなってしまっているし、建物や仏像はのちに再建されたものが多いようです。

東大寺に比べたらみるところないのかな?なんて思っていきましたがそんなことなかったです!!!

四王堂

・十一面観音立像(平安後期作)

とても大きな十一面観音様でまず感動!美しい!

・四天王立像

孝謙天皇(称徳天皇)が作らせた四天王だけど「足元の邪鬼」だけが当時のものだったそう!

本堂

・本尊釈迦如来立像

・文殊菩薩騎獅像

・弥勒菩薩坐像

本堂の中は灯篭(?)が沢山光がともっていて、とても幻想的な雰囲気でそれだけで美しかったです。

弥勒菩薩様はとても重厚感があって迫力があったし、

文殊菩薩様は獅子の上に乗られていてとても凛々しく、四侍者像が周りにいらっしゃるんだけど、とてもかわいいです。

そして最後に拝見した本尊釈迦如来様が、「どこかでお会いしたことありましたかね?」となぜか頭に浮かんできて

とても馴染みのあるようなお顔をされていて、なんとも言えない気持ちになりました。

とても素敵でした。

孝謙天皇と道鏡禅師

孝謙天皇、のちに重祚されて称徳天皇になられて、道鏡禅師を寵愛されました。

道鏡は天皇の位を狙った悪僧と歴史に伝えられていますが、果たしてそうだったのか。

「道鏡像」が令和二年に作られて、西大寺に奉納されています。

せんとくんをデザインされた薮内佐斗司さんが制作されています。

道鏡像を拝見しながら、どうしてこのような顔にされたのかな?なんて考えていました。

後から制作の動画を拝見したら海老蔵さん(現・団十郎さん)をイメージされたと言われていまして、

なるほど、鼻が高くてとてもイケメンな道鏡さんでした。体もがっちりされています。

称徳天皇と道鏡の事は気になって仕方ない私。

西大寺に訪れることができて本当によかったです。

  • この記事を書いた人

月山

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