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京都2月ひとり旅⑭由岐神社参拝記│鞍馬の山に抱かれる静寂と大杉の祈り

由岐神社 (ゆきじんじゃ)は、鞍馬山の中腹に鎮座する歴史ある神社です。

平安時代、都で疫病や災厄が続いた際に、

桓武天皇 の命によって御祭神が鞍馬へ遷されたことが始まりとされています。

現在は、

  • 火難除け
  • 災難除け
  • 子宝
  • 安産
  • 縁結び
  • 商売繁盛

などのご利益で知られています。

また、毎年10月に行われる「鞍馬の火祭」は、京都三大奇祭のひとつとしても有名です。

鞍馬寺へ向かう参道の途中にあり、山の自然と一体になった独特の空気を感じられる場所でもあります。


✔ 参拝記

鞍馬寺から九十九折りの参道を下っていく途中にあるのが、由岐神社です。

鞍馬山の参拝記はこちら➡ 京都2月ひとり旅⑬鞍馬寺参拝記│宇宙とつながる山で静かに整う時間

本来であれば、山を登りながら参拝するのが正式な順路なのだろうな、と思いました。

ですが今回は、山を登る自信がなかったため、行きはケーブルで鞍馬寺まで上がり、帰りに立ち寄ることにしました。

下り道から入ったので、本殿の横側から境内へ。

まずは本殿へお参りです。

由岐神社は、商売繁盛や縁結び、そして子宝・安産のご利益で知られているそう。

狛犬が子供を抱いている珍しい姿をしていることから、そのような信仰につながっているようです。

本殿は鞍馬山の斜面に建てられていて、山の地形をそのまま活かしたような造りになっています。

摂社・末社は、本殿からさらに下へ続く階段の途中に点在していて、

ひとつひとつ手を合わせながらゆっくり降りていきました。

そして、由岐神社といえば有名なのが「大杉」。

しめ縄が巻かれた大きな杉の木はとても存在感があり、

山の空気の中に静かに立っている姿に、思わず見入ってしまいます。

一心に願えば願いが叶うとも言われているそうで、私も静かに手を合わせました。

階段を下りた先には拝殿があります。

こちらは中央に階段が通り、建物が左右に分かれている珍しい形式。

自然の斜面に合わせて建てられているからこその独特な造りなのだそうです。

訪れたのはまだ朝の早い時間。

参拝者もほとんどおらず、

山の静かな空気の中でお参りすることができました。

鳥の声や木々の気配を感じながら歩く時間は、とても清々しく、

鞍馬山全体がひとつの神聖な場所であることを改めて感じます。

鞍馬寺の壮大さとはまた違う、

静かで落ち着いた魅力のある神社でした。


✔ アクセス・拝観情報

  • 所在地:京都市左京区鞍馬本町1073
  • アクセス:叡山電鉄「鞍馬駅」より徒歩約10分
  • 拝観時間:境内自由
  • 拝観料:無料

一人旅の実用メモ

■ 日差し対策


✔ まとめ

由岐神社は、鞍馬山の自然と一体になった、とても静かな神社でした。

大杉や山の空気、ゆるやかに続く石段。

派手な観光地とは違う、落ち着いた時間が流れています。

鞍馬寺へ向かう途中、あるいは帰り道に、

ぜひゆっくり立ち寄ってみたい場所。

山の静けさの中で手を合わせる時間は、

とても心が整うひとときでした。

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月山

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