上賀茂神社とは
京都最古の神社のひとつとして知られる上賀茂神社。
正式名称は「賀茂別雷神社(かもわけいかづちじんじゃ)」です。
御祭神は雷の神である賀茂別雷大神。
平安京遷都以前からこの地に祀られていたと伝えられ、京都の守護神として長く信仰されてきました。
境内全体が世界文化遺産「古都京都の文化財」にも登録されています。
上賀茂神社といえば、本殿前にある円錐形の砂の盛り上がり「立砂」が有名です。
これは神様が降臨したと伝わる神山をかたどったもので、神域の清浄さを表す神事の象徴とされています。
参拝記
上賀茂神社はこれまで何度も訪れていますが、今回の旅ではひとりだったこともあり、いつもよりゆっくりと境内を歩くことができました。
まずは大きな鳥居をくぐり、広い参道を歩いていきます。

大鳥居を抜け、一の鳥居をくぐると、上賀茂神社らしい静かな空気に包まれていきます。

2026年は午年ということもあり、今回は神馬に会えるかもと思って神馬舎へ。

しかしこの日は姿を見ることができませんでした。
後で調べてみると、神馬は日曜・祝日やお祭りの日などに出てくることが多いそうです。
さらに進み、二の鳥居をくぐると見えてくるのが、上賀茂神社を象徴する立砂。

白砂を円錐形に盛ったこの砂山は、神様が降臨したとされる神山を表しているといわれています。
この景色を見ると「ああ、上賀茂神社に来たな」と感じます。
今回、これまであまり意識していなかった場所にも気づきました。
それが「岩上」と呼ばれる場所です。

岩が地面から隆起するように現れており、長い年月を感じさせる苔に覆われています。
気が集中する場所ともいわれていて、自然の中の原始的な神聖さを感じるような空間でした。
楼門をくぐり、本殿でお参りをします。

帰りは小川に沿って歩きながら境内を巡りました。

上賀茂神社の境内には摂社や末社が多くあり、気になった神社に立ち寄りながら歩くのも楽しい時間です。
そのまま足を延ばして、境内の奥にある庭園「渉渓園」へ。
鳥居から少し離れているため、人も少なく、まるで森の中の庭園のような静かな空間です。
庭園の中央には「睦の木」と呼ばれる大きな木があります。

家庭円満のご利益があるといわれているそうです。
また、「願い石」と呼ばれる陰陽石もあり、両手で同時に触れて力を受けると良いとされています。

さらに、この場所から小川を挟んだところにある
賀茂山口神社にお参りするとよいとも言われています。
静かな庭園でゆっくり過ごしながら、心穏やかな参拝の時間を過ごすことができました。
アクセス・参拝情報
所在地
京都市北区上賀茂本山339
アクセス
- 市バス 「上賀茂神社前」下車すぐ
京都中心部からは少し離れていますが、自然豊かな環境の中にある神社です。
私は京都駅から地下鉄で北大路駅へでて、バスへ乗りました。
拝観
境内は自由参拝
楼門および授与所 開門:8:00 閉門:16:45
まとめ
上賀茂神社は京都最古級の神社のひとつで、立砂をはじめ古くからの信仰の形が残る神社です。
広々とした境内には自然が多く、ゆっくり歩きながら参拝できるのも魅力のひとつ。
奥にある渉渓園では、森のような静かな空間の中で落ち着いた時間を過ごすことができます。
何度訪れても新しい発見がある、京都らしい神社だと感じました。
今回宿泊したホテルの紹介はこちら ➡ 京都2月ひとり旅④|アルモントホテル京都宿泊記【駅徒歩圏・大浴場ありの快適ステイ】
【新幹線+ホテルでお得なツアーもありますよ!】

