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■雨宝院とはどんなお寺?
雨宝院は、京都・上京区にある真言宗のお寺。
「西陣聖天宮」とも呼ばれ、古くから地域の人々の信仰を集めてきました。
ご本尊は大聖歓喜天尊(聖天さま)。
象の頭をもつインドの神様「ガネーシャ」と同一視される仏さまで、商売繁盛など現世利益に強いご利益があることで知られています。
秘仏のため、普段そのお姿を見ることはできません。
だからこそ、想像と祈りが深まる、そんな場所でもあります。
■ドラマのロケ地として訪れたいと思った場所
今回ここへ来たいと思った理由は、
「京都人の密かな愉しみ」で登場した印象的なシーン。
全シリーズの詳しくはこちら➡ 『京都人の密かな愉しみ』とは ― 美しい映像と音楽、季節をめぐる祈りと暮らし。その全体像をじっくり解説 ―
ヒースロー先生(団時朗さん)が、老舗和菓子屋の若女将・三八子(常盤貴子さん)を門の外に見かける場面です。

もともと大好きなドラマでしたが、
2025年11月から再放送が始まり、改めて見返したことで
やっぱりここへ行ってみたい
という気持ちが強くなりました。
2026年1月から始まった新シリーズ「京都人の密かな愉しみ Rouge −継承−」でも雨宝院のシーンがありました。
新シリーズでの様子はこちらをご覧ください➡ 京都人の密かな愉しみ Rouge −継承− 第3・4話ロケ地巡り|洛中洛外と西陣の記憶をたどる
■本隆寺の瓦土塀を横目に、細い路地へ
近づいてくると、まず目に入るのが
お隣・本隆寺の瓦土塀。

ああ、この景色。
ドラマで見た場所だ。
※ヒロイン:三上洛(穂志もえかさん)幼少時代の回想シーンでこの瓦土塀の前を走っている景色が登場しました。
少し緊張しつつ細い路地を進みます。
観光地の賑わいとは違う、
生活の中に溶け込んだ京都の道。
その先に雨宝院があります。
■あの提灯のかかった門
ドラマで見た門。
そして、提灯。

映像の中にあった場所が、ちゃんとここにある。
静かなのに、胸の奥がざわっとするような、嬉しい気持ちでドキドキしてきます。
■木々に包まれた、小さくて濃い境内
境内は決して広くありません。
けれど、大きな桜の木をはじめ、いくつもの木々に囲まれていて、
外の世界と切り離されたような空気が流れています。
鳥居もあり、神仏が近くに感じられるような、
ぎゅっと凝縮された祈りの場所。
■秘仏・聖天さまに思いを向ける
本尊の大聖歓喜天尊は秘仏。
姿を見ることができないからこそ、
自然と心の中で想像し、手を合わせる時間が長くなります。

大聖歓喜天尊の提灯には大根の絵が。
公式サイトには、
真心で信仰すれば諸願成就のご利益が得られる
とあります。
強い信仰を集めてきた理由が、
この場所に立つと少し分かる気がしました。
■アクセス・拝観情報
- 市バス206・46・6系統「千本上立売」
- 市バス59系統「今出川浄福寺」
- 境内自由
住宅街の中にあるため、静かに参拝したい場所です。
私は京都駅から市バス9系統で「堀川今出川」下車、
Le Petit Mec 今出川店で朝食にパンを食べてから向かいました。


東京にもあるパン屋さんなんですが、京都発のお店なので行ってみたかったんです。
■まとめ|ドラマから始まったお参り
ドラマのワンシーンがきっかけで訪れましたが、
実際に来てみると、それ以上のものを感じました。
小さな境内、木々の気配、
そして姿の見えない聖天さま。
また季節を変えて来てみたい。
そう思える、大切な場所がひとつ増えました。
今回宿泊したホテルの紹介はこちら ➡ 京都12月ひとり旅①|ヴィアインプライム京都駅八条口 宿泊記レビュー【駅徒歩すぐ&ロッカー完備】
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