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京都旅行参拝記

京都12月ひとり旅⑦ 熊野若王子神社参拝記│哲学の道の南端、森にひらく祈りの場所

大豊神社から徒歩約10分。

哲学の道を銀閣寺方面から歩いてきた場合、熊野若王子神社が南端となります。

ここまで歩いてきた道のりを振り返りながら、

「終点」という言葉がとても自然に腑に落ちる場所です。


熊野若王子神社 本殿参拝

まずは本殿へ参拝します。

ご利益は厄除け・縁結び・開運

境内は大きすぎず、けれど落ち着いた空気が流れていて、

一日の終わりにお参りするのにちょうどよい雰囲気でした。

本殿のお隣には、夷川恵比須社

こちらにも忘れずにお参りします。


梛の葉のお守り ― すべての苦難を「ナギ倒す」

社務所では、御神木である梛(なぎ)の葉で作られたお守りをいただきました。

「すべての苦難をナギ倒すお守り」

この言葉を目にした瞬間、

「これは欲しい…!」と前から思っていたことを思い出しました。

お守りの色も素敵ですよね。

自分の中の弱さや、立ち止まってしまう気持ちも含めて、

前に進む強さをそっと授けてくれるようなお守りです。


境内の外へ ― 桜花苑を目指して

これで参拝は終わりかな、と思い境内を出ると、

桜花苑」への案内板が目に入ります。

そういえば、そんな場所があると調べていたことを思い出し、

階段を上ってみることにしました。(案内には「約3分」)


桜花苑 ― 山の中の桜を想う

階段を上りきると、少し開けた場所に出ます。

そこには桜の木々が植えられていました。

春になったら、きっと美しい景色になるのでしょう。

きれいに整備された公園というよりは、

山の中にひっそりとある桜、という印象です。

ここに植えられているのは陽光桜

1998年に植樹されたとあり、比較的若い木ですが、

それでもすでにしっかりと根を張っているように感じました。

桜花苑への階段には落ち葉が敷き詰められ、

まだ残る紅葉、階段脇の竹の姿も美しく、

歩いているだけで心が静まっていきます。


森の奥へ ― 如意輪の滝と天龍白蛇弁財天

さらに奥には千手乃瀧へ続く階段も見えます。

案内を見ると「滝まで15分」。

なかなか大変そうだな……と引き返そうとしたとき、

⑪熊野若王子神社」と書かれた案内板が目に入りました。

細い横道へ入っていくと、小川が流れ、谷のようになった森の道が続いています。

その奥に、鳥居が見えました。


如意輪の滝と、天龍白蛇弁財天

鳥居の奥には、小さなお社と、静かに流れる滝。

ここは如意輪の滝、そして天龍白蛇弁財天が祀られています。

滝の手前にも賽銭箱がありますが、どうやってそこまで進むのか分からず(笑)

少し離れたところから静かに手を合わせました。

この場所は、この日訪れた中でいちばん心を打たれた場所でした。

人の手があまり入っていないからこそ、

谷間には光が差し込まず、その分、上の木々の葉だけが光を受けて輝いています。

空気は澄み、滝の音が静かに響き、

清められた空間の中にいるような感覚。美しいところでした。

写真ではなかなか伝わらないのが、本当に残念です。


熊野若王子神社 参拝案内

  • 所在地:京都市左京区若王子町2番地
  • アクセス
    • 哲学の道 南端すぐ
    • 市バス「南禅寺・永観堂道」徒歩約10分/「東天王町」徒歩約12分/「宮ノ前町」徒歩約8分
    • 地下鉄「蹴上駅」徒歩約16分
  • 参拝時間:境内終日 【社務所9:00~17:00】

春の熊野若王子神社|哲学の道の静けさと生命力に満ちる小さな社


熊野若王子神社まとめ

哲学の道の終点にある、熊野若王子神社。

観光地というより、静かに歩く人のための場所だと感じました。

本殿での参拝、梛の葉のお守り、

桜花苑、そして森の奥にひっそりと佇む滝と弁財天。

京都の深い一面を味わえる神社です。

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月山

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