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京都12月ひとり旅⑥ 大豊神社参拝記│哲学の道の奥、動物たちに出会う神社

哲学の道を歩き、法然院、安楽寺、霊鑑寺を巡ったあと、さらに静かな道を進むとたどり着くのが大豊神社です。

霊鑑寺からは徒歩でおよそ10分ほど。観光客の姿も少なくなり、山の気配が濃くなっていくのを感じます。


参道と、椿ヶ峰の御神水

鳥居へ向かう参道を歩いていくと、鳥居の手前に手水舎があります。

「椿ヶ峰の御神水」と書かれたこの水は、大豊神社の背後にある椿ヶ峰から流れ出る湧水

山そのものを御神体とする神社らしく、清らかでやさしい気配を感じる水でした。

ここで身を清めてから、境内へと入ります。


参拝順路に沿って、動物たちと出会う

境内には参拝順路が矢印で示されており、それに従って巡ることができます。

まず拝殿を経て、右手に進むと現れるのが大国社です。

大国社|狛ねずみと大国主命

大国社に祀られているのは、大国主命(おおくにぬしのみこと)

ここには珍しい「狛ねずみ」がいらっしゃいます。

ねずみは大国主命の使いとされ、知恵や繁栄の象徴。

小さく愛らしい姿ですが、どこか神聖な存在感があります。


稲荷社|狛きつね

続いて参拝するのは、稲荷社

大豊神社の境内末社で、こちらにはおなじみの狛きつねが建てられています。

朱の社殿と緑の木々のコントラストが美しく、境内にほどよいアクセントを与えています。


本殿 ― 椿ヶ峰を御神体とする社

境内の中心となる本殿は、椿ヶ峰をご神体とした山霊崇拝の社

ご神徳は、

  • 治病健康長寿
  • 若返り
  • 金運
  • 学業成就
  • 勝運

と幅広く、古くから人々の信仰を集めてきました。

ここにいらっしゃるのは、なんと「狛へび」

へびは再生や生命力の象徴とされ、山の神らしい存在です。

(春には美しい本殿前の枝垂紅梅


日吉社と愛宕社 ― 狛猿と狛鳶

日吉社|狛猿

境内末社の日吉社は、

北側鬼門除けとして、南に向いて建てられた社殿です。

ここには狛猿がいらっしゃいます。

猿は「魔が去る」に通じ、厄除けの意味を持つとされます。


愛宕社|狛鳶(とび)

お隣の愛宕社には、珍しい狛鳶(とび)

火伏せの神として知られる愛宕信仰らしく、空を司る存在が祀られています。


福縁石と、山の気配

境内には福縁石もあり、さすりながら願うことで、良縁や福を身につけると伝えられています。

山を御神体とする神社だけあって、境内は決して広くはありませんが、緑に包まれた空間です。

一般的な狛犬に加え、ねずみ・きつね・へび・猿・鳶と、さまざまな動物がいるのも、この神社ならではの魅力でしょう。

御神水に触れ、境内を歩いているだけで、心まで清められるような感覚がありました。


参拝情報

  • 参拝時間:境内自由参拝
  • 社務所:9:00~17:00
  • アクセス

電車:蹴上駅から徒歩約20分

バス:東天王町下車 徒歩約7分

今回私は京都駅から市バス5系統で「銀閣寺道」下車、哲学の哲学の道をゆっくり歩いて「法然院」に立ち寄り、安楽寺・霊鑑寺を通って約1時間でした。


大豊神社まとめ

哲学の道の喧騒から少し離れ、

寺院巡りの余韻をそのままにたどり着く大豊神社

山を御神体とし、動物たちが静かに見守るこの場所は、

京都の中でも、どこか原初的な信仰の形を感じさせてくれます。

哲学の道散策の締めくくりとして、ぜひ立ち寄りたい神社です。


今回は京都駅に到着するなり、駅近ホテルに荷物を預けてバスで哲学の道へ向かいました。

宿泊したホテルはこちら ➡京都12月ひとり旅①|ヴィアインプライム京都駅八条口 宿泊記レビュー【駅徒歩すぐ&ロッカー完備】

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→【準備中】京都12月ひとり旅・全行程まとめ

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月山

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