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京都12月ひとり旅③ 南禅寺参拝記|夕暮れの方丈庭園と水路閣、疎水を歩く

南禅寺とは

南禅寺は、京都五山の別格に位置づけられる臨済宗南禅寺派の大本山。

鎌倉時代、亀山天皇がこの地に離宮を営んだことに始まり、のちに禅寺として整えられました。

広大な境内には、三門・法堂・方丈庭園・水路閣など見どころが点在し、

京都らしい「禅・庭・近代遺産」が一度に味わえる寺院として知られています。

禅について詳しくは【禅寺の魅力とは?「禅の空気」に包まれる時間】をご覧ください


参拝ルートと体験記|永観堂から南禅寺へ

永観堂を拝観したあと、そのまま徒歩で南禅寺へ向かいました。

道のりはとても近く、10分もかからず到着します。

今回は正面の勅使門ではなく、北側の通路から境内へ

通路を抜けると、目の前に現れたのは三門の横でした。

閉館時間が近づいていたため、

以前上ったことのある三門は後回しにして、まずは法堂へ向かいます。


無料エリアを歩く|法堂と静かな境内

法堂は無料で立ち入ることができるエリアです。

法堂の中に入ることはできませんが、他の方がしていたように正面からそっとのぞくと、

ご本尊を遠くから拝むことができます。

そして、少し身をかがめると、

天井画の龍がこちらを見下ろしているのが分かります。


方丈庭園をひとり占めする時間

そのまま方丈へ向かいました。

もう夕方だったこともあり、拝観者はほとんどおらず、

方丈庭園をほぼ一人で眺める贅沢な時間が流れます。

縁側に座って庭を眺めていると、どこからか鐘の音が聞こえてきました。

16時の鐘だったのでしょうか。

直接見えるわけではないのに、その音が、心の奥まで静めてくれるようでした。


水路閣へ|近代遺産が残る南禅寺の象徴

次に向かったのは水路閣です。

水路閣とは?

水路閣は、明治時代に造られた琵琶湖疏水の一部で、

レンガ造りのアーチが連なる美しい構造物です。

寺院の境内に近代的な水道施設が残っているのは珍しく、南禅寺ならではの景観となっています。

この時間帯はここも人が少なく、ゆっくりと写真を撮ることができました。


水路の上を歩き、疎水公園へ

水路閣をくぐって右手にある階段を上り、さらに進むと、水路の上に出ることができます。

初めて、実際に流れている水を見ることができました。

水路の横には

「この先 疎水公園 →」

という案内がありその矢印に従って歩いていきます。

水の音を聞きながら、疎水沿いを5分ほど歩くと蹴上発電所へ。

細い通路や階段を抜けた先で、ぱっと視界が開け疎水公園に出ました。


蹴上インクラインへ|夕焼けの中を歩く

疎水公園を抜けると、蹴上インクラインへと続きます。

インクラインとは?

蹴上インクラインは、明治時代に船を台車に乗せて

琵琶湖疏水の高低差を越えるために使われた傾斜鉄道跡です。

現在は役目を終え、春には桜の名所として多くの人が訪れます。

この日は人も少なく、

夕焼けの空を見上げながら、線路沿いを歩きました。


一人で歩いた疎水沿いの道

疎水沿いを一人で歩いていると、

「この道で合っているのかな?」と少しドキドキする瞬間もありました。

ちょうど工事もされていて、通っていいんだろうかと心配になります。

けれど一気に景色が開けたときの解放感、広い空が見えたときの特別な気持ちは忘れられません。

三門に登る時間はなくなってしまいましたが、今回はこちらの道を選んで本当に良かったと思います。

水の流れる音を聞きながら、山沿いの緑の中を歩くのはとても貴重な体験ですし、

すれ違った方も「本当に素敵な道だね!」とおしゃべりしているのが聞こえてきて、

一人の私は心の中で大きく同意していました。

南禅寺の帰り道はこちらのルートをぜひ通ってみてください。

蹴上インクラインから蹴上駅にすぐ出られます。


南禅寺の基本情報

  • 拝観時間 8:40~16:30(12月~2月)

8:40~17:00(3月~11月)

※拝観受付は拝観時間終了の20分前まで

  • 拝観料(拝観志納金)一般

方丈庭園600円、三門600円、南禅院500円

おすすめ記事もよろしければどうぞ  ➡南禅寺|紅葉と禅の静けさを一人で味わう秋の旅 ➡冬の哲学の道と南禅寺エリアを歩く|静けさに癒される京都ひとり旅ルート


アクセス

  • 永観堂から徒歩約10分
  • 地下鉄東西線「蹴上駅」から徒歩約10分

12月の南禅寺まとめ

夕方の南禅寺は、昼間とはまったく違う表情を見せてくれました。

静かな庭、遠くの鐘の音、水の流れ、そして夕焼けの空。

観光地でありながら、

一人で歩くからこそ味わえる時間が、ここにはありました。

閉館時間が迫っていたので回れませんでしたが、

今回はのぼれなかった三門や、南禅院、塔頭もありますので、ゆっくり再訪したいと思っています。

今回宿泊したホテルの紹介はこちら ➡ 京都12月ひとり旅①|ヴィアインプライム京都駅八条口 宿泊記レビュー【駅徒歩すぐ&ロッカー完備】

▽今回の京都12月ひとり旅シリーズ
→【準備中】京都12月ひとり旅・全行程まとめ

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  • この記事を書いた人

月山

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