京都市左京区にある「永観堂(禅林寺)」を参拝してきました。
以前訪れたことがあるはずなのに、すっかり忘れてしまっていて、とても新鮮な旅になりました。
京都といえば紅葉。その名所中の名所である永観堂は、ピークを過ぎてもまだ色づいた木々があり、落ち葉と冬景色が混ざり合う、静かで美しい時間でした。
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永観堂とは
永観堂(正式名称:禅林寺)は、古今和歌集にも詠まれる、平安時代から続く紅葉の名所です。
ご本尊は「みかえり阿弥陀」と呼ばれる珍しい阿弥陀如来像。
首を左に向け、人々を優しく振り返る姿で知られています。

参拝ルートと体験記
私が永観堂へ向かったのは「哲学の道」から。
冬の静けさの中で歩いていると、そのままお寺の入口へと着きます。
拝観受付のあと、美しい庭園を眺めながら靴を脱いで堂内へ。
靴はビニール袋に入れて持ち歩けます。境内がとても広いので、靴下のままずっと歩いていると足がとても冷たく、最後は痛くなりました!
(夏に訪れる場合は、水分補給問題があると思います——境内は飲食禁止です。)

堂内を巡る
堂内の回廊を歩きながら、歴史ある仏像、襖絵、庭園を楽しめます。
12月中旬で紅葉のピークは過ぎており、参拝の方で混雑しているほどではなかったですが、
十分多くの方がいらっしゃっていました。

御影堂には法然上人像などが祀られていて、ゆっくり座って拝見することが出来ます。
そして最後に阿弥陀堂にご本尊——
みかえり阿弥陀如来が祀られています。
阿弥陀さまは左肩越しに振り返る珍しいお姿です。
永観堂の名前の由来になっている、永観が阿弥陀像のまわりを行道していると
阿弥陀さまが壇を下りて行道し先導され、呆然と立ち尽くす永観に振り返り
「永観、おそし」
と声をかけられたお姿だそうです。
こちらを導き、見守ってくださるようなお姿。
厨子の左側が開いていて、お顔を拝むことができ、
実物を前にすると胸が温かくなるような感動がありました。
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見どころ:臥龍廊と水琴窟
有名な臥龍廊(がりゅうろう)は、龍の背のようにゆるやかに曲がる階段。
山肌に沿って階段が作られたことが分かり、
自然と調和した姿が本当に美しく、ずっと眺めていたくなります。

階段の入り口には水琴窟があり、澄んだ音色が響き、とても癒されました。
観光客は多いので、静寂…ではありませんが、
賑わいと歴史が混ざる感じが京都そのものでした。
多宝塔へ
境内の外に出ると、再び庭が広がります。
高台にある多宝塔まで登ってきました。

息が上がるほどの高さですが、京都を一望できる絶景スポット!
紅葉のピークなら、さらに壮大な景色だと思います。

帰り道では多宝塔を下から眺められ、撮影スポットになっていました。

三鈷の松について
出口付近の売店前に「三鈷の松葉を差し上げております」と書かれて三鈷(さんこ)の松が自由に持ち帰れるようになっていました。

ありがたくいただき、旅の間ずっとお守りのように大切にしていました。
こちらを持っていると「知恵・慈悲・真心」の福が授かれると言われています。
三鈷の松とは?
通常の松葉は2枚に分かれますが、三鈷の松は3枚に分かれる珍しい松葉です。
法具の三鈷杵(さんこしょ)と同じように三つに分かれていることから縁起物として知られています。
永観堂の基本情報
拝観料:600円
時間:9時〜16時受付終了
場所:京都市左京区永観堂町
アクセス
私は「哲学の道」を北から歩き、そのまま永観堂に到着しました。
とても気持ち良いルートです。

✔京都駅からならバスが便利
市バス5系統で「南禅寺永観堂道」下車、徒歩約3分
または、地下鉄「蹴上」下車、徒歩約15分
✔南禅寺から歩いて10分
(永観堂の後、南禅寺に伺いました)
12月の永観堂まとめ
紅葉のピークを過ぎても、
永観堂は静かで荘厳で、素晴らしい時間でした。
広大な境内で、見どころがとても多いです。
また季節を変えて訪れたい場所です。
今回宿泊したホテルの紹介はこちら ➡ 京都12月ひとり旅①|ヴィアインプライム京都駅八条口 宿泊記レビュー【駅徒歩すぐ&ロッカー完備】
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